演奏会終わって一週間

気が付くと演奏会が終わって約一週間が過ぎてしまいそうになっていた。

演奏会の次の日に日記を書こうと思ったのだが、疲労と頭痛で書くことができなかったのだ。

ようやく体力気力ともに回復しつつあると思った時には次の練習が開始間近。
日記は書かなかったが演奏会直後から毎日練習だけはやっていたのでした。



結果から言えば、自己を振り返る機会がとても多い非常に実り多い演奏会であった。終わってくれてよかった。ホッとした。

しみじみ振り返るよりも、早く次の演奏会の準備がしたいという気持ちのほうが大きい。



さて、今回は初めてのホールということもあって入口・控室・控室からホールへの道順。すべてに戸惑った。

一番戸惑ったのは『響き』。

リハーサルの初っ端は雲をつかむような危なっかしい状態であったが、次第に耳が慣れてくるとようやくいつもの自分を取り戻せたのであった。

今回のホールはトリフォニーホールです。

ずっと前に一度だけマーラーのシンフォニーを聞いたことがあるだけのなじみのないところ。


本番の出来はまあまあというところ。



この日の記憶は演奏会よりもその後の打ち上げの方が強烈に残っている。
一次会でお酒をちゃんぽんして飲んで二次会ではぐっすりと寝ていた。

その間に話したことはとても充実した内容であった。と思う。



さあ、次回の練習も始まったことだし、次に集中しよう。